テニスの調子が悪いなぁって日ありますよね?
私はあります。
特にフォアが調子悪くなるのです。
そこで私がいつも調子が悪くなった時に行っている方法を紹介したいと思います。
まずはチェックポイントを箇条書きにしたいと思います。
- 体の開きを抑える
- 面の角度を地面と垂直に
- 膝が伸び切っていないか
- ボールとの距離感は適切か
- 打点は前で打ているか
の5つになります。
1.体の開きを抑える
これはよくいわれることですね。体が開く、つまりフォアでいうと左肩が早く回ってしまうことに原因があります。
対処法は左手の使い方です!構えた時にセットした左手を打つまでなるべく残しておき開かないようにします。もう一つ打つときに顔が上がってしまうとバランスが悪くなり開きやすくなるので構えの時に顎を引くのもポイントです。
2.面の角度を地面と垂直に
打つ瞬間のラケット面の角度ってどう考えていますか?
ちょっと上向きとか、スピンを打つからかぶせるとかの意見が多いと思います。この上向き下向きの意見の違いはグリップの持ち方によるのですが、本当は面は地面と垂直もしくはちょっと上向き(見た目はほぼ垂直)が最もいいのです。
面を垂直にすることでパワーロスをすることなくボールに力を与えることが出来ます。
調子が悪いときは大概これです!
しっかりと面の向きを意識してボールの後ろからとらえましょう。
でも上向きにしたらアウトしちゃうよっていうそこの君は狙うところを考えてみましょう!ネットのどれくらい上を通すかを基準にするとコントロールしやすくなります。
3.膝が伸び切っていないか
膝伸び切ることありますよね…
ボールが飛ばないときはこれを疑いましょう。
膝は打ち終わるまで曲げるのがいいのですが意識しても結構難しいです。
私が意識しているのは膝を曲げるのではなく腰を落とすです!
腰を落とすイメージの方がしっかりと曲げたまま打つことが出来ます。今度試してみてください!
4.ボールとの距離感は適切か
これは初心者でも上級者でも非常に陥りやすいものです。打点が近くなってしまい窮屈に打つことになってしまします。打点が近いとパワーが伝えづらく、打つコースもばれやすいといいことがありません。
しかし簡単に打点を適切にする方法があります!
それは、飛んでくるボールの真後ろではなく内側を見るようにするということです。たったこれだけでこの問題は解決します。
打点が適切になるだけでテニスがとても楽になるので試してみてください!
5.打点は前で打てているか
最後はまた打点です。先ほどは近いという話でしたが、今度は前か後かということです。
もちろん人それぞれグリップは違うので一概に打点はここということは言えませんが、打点は思っているより前なのです。
これは練習で試しておく必要があるのですが、自分のいつもの打点よりボール1個分、2個分くらい前で打ってみましょう!思ったよりよく飛ぶかもしれません。
不調の時は更に打点が後ろになるのでこれを覚えておけば対処できますね!
まとめ
今回は不調時に考える5つのポイントについて考えました。
テニスは好不調の表れやすいスポーツです。不調なときも投げ出さずに打開策を見つけておいて対処していきましょう。