テニスは簡単にうまくなる?
答えは...なりません。
はい、テニスはとても難しいスポーツなのです。
でもうまくなっていく過程も面白いものです!
ではどのようにすれば初心者が上達していけるのか考えていきます。
まずはラケットとボールになれる!
ラケットの長さは27インチあります。これでボールを打つわけですから最初は誰でも距離感が掴めません。なのでボールと近くなったり遠かったりと安定しないものです。
そこで最初はボール突きから始めることをお勧めします!
ボール突きは少しのスペースがあればできるので暇なときにポンポンと突いてみましょう!
慣れてきたらウラオモテ交互とか連続30回とかエッジの部分で何回できるのかやってみるといいかもしれません。
そしてこの練習をするとラケットの面の中でよく飛ぶ場所とあんま飛ばない場所が分かってくると思います。そのよく飛ぶ場所がスイートスポットと言い、最も効率よくボールを飛ばせる場所なのです。その場所の確認にもこの練習は非常に適しています。
素振りをしてみる!
テニスの基礎練習といえば素振りを思いつきますよね?なんか胡散臭そうに思われますが初心者にとって素振りもとても大切な練習なのです!
フォームを自分で考えるのは難しいのですが、スクールでコーチからアドバイスされたことを思い出しながらゆっくり丁寧に素振りをするととても効果があります。
注意することは絶対に回数をこなすだけのテキトーな素振りをしないことです。
無意味なだけではなく変なフォームがついてしまい上達の妨げになります。
そしておすすめなのが歩きながらの素振りです!右利きのフォアを例にすると 右足を出した時にテイクバックし、左足を出しながらスイングをしていくのです。スムーズにできるようになればタイミングよくスイングできていると思います!
もしできるのなら…+αで
次の3つのことを実践すると上達のスピードは速くなります。
- ランニングをする
ランニングはテニスだけではなく様々なスポーツの基本となるトレーニングです。週1回でもいいので走ることによって下半身が効率よく鍛えられ、フットワークがよくなります。いままで取れなかったボールが取れる喜びのため頑張りましょう!
- 自分のフォームを動画でとる
これはとても効果がある方法です。ほとんどの方がテニスをするとき理想のフォームを頭の中に描いてスイングしていると思います。しかし、そのイメージと実際のスイングはかけ離れているのです。その実際を見るために動画を撮るのです。
方法は簡単でスマートフォンの動画撮影機能で素振り、実際に打っているところを撮って自分のイメージと確認します。おそらくこんなフォームなんだと落ち込みます。(笑)
しかしそこから理想のフォームに近づくように改善していけばいいのです。
撮って→見て→修正→撮って→見て→修正
を繰り返せば必ず理想のフォームに近づくはずです。
- 週2回以上テニスをする
これは忙しい人には難しいかもしれませんが、週2回以上テニスをするということは練習を2倍する以上の効果があります。
それはなぜかというと人は忘れていく生き物なので1週間もたつと感覚や動きをかなり忘れてしまいます。なので週2回テニスに触れることができれば上達は早くなると思います。
スクールに週2回通うのは金銭的に厳しいかもしれませんが、複数受講で割引を行っているところも多いと思いますので調べてみてください!
まとめ
初心者向けのテニス上達方法を紹介してきました。
テニス上達は思ったよりも難しいですよね、、、でもしっかり練習すれば上手くなれます!
早く上達して楽しいテニスライフを送りましょう!