テニスのガットの張りの強さ気にしてますか?
こんにちは、今回はガットのテンションについて書きます。
一般的にテンションが高いと飛ばなくなり、テンションが低いと飛ぶようになると言われています。
では標準テンションはいくつなのでしょうか?
一昔前は55ポンドが標準だと言われてきました。しかし最近の傾向を見ると少し低くなってきているように思えます。
ではテンションによってどうなるのか詳しく書いていきたいと思います。
高テンションだと
テンションを高く張ると当然ガットが張ってある面はたわみにくくなるので、いわゆるボールをつかむという感覚は少なくなります。ボールをつかむという感覚はスイングスピードにも関係してくるのですが、テンションが高いと球離れが早くなると考えていいと思います。
ではテンションが高いメリットは何かというとずばりボールをつぶしやすくなるということです!
よくボールをつぶすとよくスピンがかかって重い球が打てると言うやつです!テンションを高く張ると面圧が高くなるのでつぶしやすくはなります。しかし、ボールをつぶすにはしっかりとしたスイングが必要になるのでなかなか難しいです。
ボレーの時においても球離れが早くなるので若干スイートスポットが小さくなるような感じがし、飛びも押さえられます。これをメリットなのかデメリットなのか判断するのは人それぞれですが、やはりボレーヤーはテンションが緩い傾向があります。
おすすめなのは低いテンション
低いテンションで張るとしっかりボールをつかむ感覚が高テンション時より得られると思います。もちろんよく飛ぶようになるので最初はアウトしやすくなってしましますがなれれば問題ありません。
最も恩恵を感じるのはボレーの時です。特にキャッチするときは楽に返せるようになると思います。またタッチ系のショットもやりやすくなります!一度低いテンションを試してみる価値はあります。
私は最近は40~42ポンドでポリエステルを張っていますがとてもいい感じです。私は堅めのラケットに緩く張っているので飛びすぎはありませんが、柔らかめのラケット(厚ラケなど)の場合は46ポンドくらいでもいいかもしれません。
是非一度試してみて下さい。